オカメインコとの暮らし
毎日の放鳥タイム
広々と飛びまわれる禽舎などで一日を過ごしている場合は別として、鳥かごの中で暮らすオカメインコには運動が必要です。運動は、肥満を防止し、代謝を活発にしますから、オカメインコの健康を維持するためには不可欠なことです。
放鳥時間は朝30分、夜1時間くらいが適当だといわれています。
どんなに忙しくても、1日のうち最低でも1回は、鳥かごから出して一緒に遊んであげましょう。人と暮らすオカメインコにとっては、この放鳥タイムが何よりの楽しみです。
鳥かごから出してもらったオカメインコは、力いっぱい羽ばたいて部屋を飛び回ったり、あちこちを歩いて探検したりしてのびのびと動き回り、自由を満喫します。
高いところにブランコや、とまれる場所を作ってあげたりするととても喜びます。ですので、バードジムなど市販されているものを利用したり、メタルラックなどに、はしごやブランコなどを組み合わせて、遊び場を作ってあげるのはとてもよい方法だと思います。
また、オカメインコは人が大好きですので、「一緒に遊んで」とあなたの体にまとわりついてきたり、カキカキをねだりにきたりします。
そんな時にはきちんと要求に応えてあげましょう。お互いに幸せな楽しい時間です。
放鳥中は、オカメインコの安全に特に配慮してください。
家具と壁のスキマに落ちたり、危険なものを齧ってしまうというような事故が起きてしまうことがあります。こうした思わぬ事故を防ぐためには、放鳥しているあいだはずっと人がそばにいてきちんと見守れる状態を作ることが大事です。料理をしながら、といった「ながら放鳥」は危険ですし、あなたと一緒に遊びたいと思っているオカメインコにとっても、悲しいことです。
また、放鳥前には、必ず家族全員に放鳥することを伝えてください。知らずに窓を開けてしまい、そこから逃げてしまうことはよくあることです。もしクリッピング(羽切り)していたとしてもある程度は飛べますので安心できません。
その他にも、観葉植物や植木鉢の土(バクテリアがいっぱい)、カーテンのおもり(鉛)、薬、たばこの吸殻、消しゴムのかす、スナック菓子など人間のお菓子のくず(特にチョコレートや塩けのあるもの)、ストーブ、やかんの蒸気、扇風機、電気のコードなど部屋の中には危険なものがたくさんあります。気をつけましょう。
※一日中放鳥することは、一見自由で楽しいように思えますが、行き過ぎた自由を知ったオカメインコは、鳥かごが嫌いになって入ろうとしなくなります。また、家全体を自分の住処、ケージを巣箱と勘違いさせてしまうことになりますのでこれはやめましょう。
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