オカメインコとの暮らし
オカメインコの健康管理
◇病気の兆候を知っておくこと◇
オカメインコに限らず、鳥さんはみな病気を隠します。野生下では弱っているところを見せると、たちまち襲われて食べられてしまうからですね。これは鳥としての習性です。
ですから、私たちの目から見て、具合が悪そうに見えるときは、かなり危険なのだと認識しておいてください。
病気や体の不調を早い段階で発見するためには、毎日のチェックが欠かせません。病気にかかってしまった鳥さんはだいたい次のような症状を見せるようです。(段階的に症状が進む場合もあれば、あっという間に同時進行する場合もあります)
@いつもとどこか違う雰囲気を見せる
Aどことなく元気がなく、あまり鳴かなくなる
Bくしゃみや鼻水、下痢などの症状が出る
下痢→フンと尿の区別が見てもわからない、全体がドロドロな状態の便。(水分過多便・多尿便は便自体に形が残っています。細切れでも形があれば下痢ではありません。ちなみに正常な便は、丸まっていてころんとしています。)
 (左)水分過多便
 (右)正常な便
C体全体の羽毛を膨らませて、あまり動かなくなり、眠ってばかりになる
オカメインコの体温は40度近くあります。しかし、病気になると体温が低下してしまうので、なんとか体温を維持しようと体を膨らませます。そして、体力をなるべく使わないようにするため、あまり鳴かずじっとしているようになります。
D餌をあまり食べず、やせてくる
体温低下から食欲がなくなり、体温を維持するための餌をとることができなくなります。お腹をさわって胸骨がごりごりするようならやせています。
通常は、目に見えてわかる症状がでるBあたりで気がつくことが多いようですが、できればもっと早い段階で獣医さんに連れて行くことが大事です。「なんか変だけど様子を見よう」ではダメです。上にも書きましたが、鳥さんは病気を隠すのです。人間がみて様子がおかしいようでは、だいぶ病気が進んでいると思ってください。
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